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ひと工夫で栄養&おいしさUP! さわやかフルーツサンド

ひと工夫で栄養&おいしさUP! さわやかフルーツサンド

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毎日作る食事、家族のために栄養バランスのよいメニューを、と工夫している方も多いのではないでしょうか。
とかく、子どもが好きなメニューは栄養が偏りがち…。
そこで、ママであり、ご自身の勤める会社が運営するウェブメディアでレシピコラムを連載していたほどのお料理上手でもある「ほしママ」さんに、プラス1で栄養バランスもおいしさもUPする、簡単アレンジレシピを教わりました。

 
フレッシュフルーツで作る、さわやかフルーツサンド


「萌え断グルメ」として人気のサンドイッチ。なかでもフルーツとクリームを使ったフルーツサンドは、子どもも大好きなメニューです。
缶詰のフルーツでも作ることができますが、ビタミンやミネラルたっぷりのフレッシュフルーツを使いましょう。
さらに今回のレシピはクリームにもひと工夫。生クリームにヨーグルトを加えて、乳酸菌もプラス。さっぱりとした味わいに仕上がります。
旬のフルーツや好きなフルーツを取り入れて、楽しく作ってみましょう。
[!]はちみつなどを使用しているため、1歳未満の乳児には食べさせないでください。また、アレルギーのある方はご注意ください。
 
さわやかフルーツサンド 材料と作り方



《材料(3~4人分)》

●食パン(8枚切り) 1斤

【クリーム】
●生クリーム 100cc
●ヨーグルト 大さじ3
●はちみつ 大さじ2~3(フルーツの甘さや好みで加減)
●レモンの皮 1/2~1個分(表面の薄い黄色い部分のみを削る様にすりおろす。白い部分が入ると苦くなるので注意)

【フルーツ】※好みでアレンジを
●イチゴ 6~8個
●キウイ 1~2個 
●バナナ 1本
●レモン汁 適量


《作り方》

【1】 クリームを作る
生クリームをボウルに入れ、泡だて器でしっかりとツノが立つまで泡立てる。
ヨーグルトとはちみつ、レモンの皮を加えて混ぜ合わせ、一旦ラップをして冷蔵庫へ。

【2】フルーツをカットする
●イチゴ…ヘタをとり、タテに置いて、厚さ4mm程の薄切りにする(1枚1枚バラさずに、1粒分ずつまとめておく)。
●キウイ…皮をむいて厚さ4mm程の輪切りにする。中央部分の6枚を残してバラさずまとめておき、左右の残りの輪切りは1/2にカットして半月に。
●バナナ…皮をむいて厚さ4mm程の輪切りにし、重ねたままレモン汁をふりかける。
※バナナ以外のフルーツは、ペーパータオルを敷いたバットなどにおいていくと余分な水分もとれて扱いやすくなります。
※バナナは切ってから時間がたつと変色しやすくなるためレモン汁を絞りますが、なるべく切り口が空気に触れないように重ねておき、手早く作業しましょう。すぐに食べない場合は他のフルーツで代用するのがおすすめです。

【3】具材をサンドする
ペーパータオルなどでフルーツの表面の水分をふき取る。
パンに【1】のクリームを塗り、カットした時に切り口が美しくなるように【2】のフルーツを配置する。
上からもクリームをのせて形を整え、もう1枚のパンをのせ、軽く押さえる。
同様にして、合わせて4つのサンドイッチを作る。
※材料のフルーツの分量は、イチゴサンド2つ:キウイサンド1つ:バナナサンド1つの場合の分量です。

【4】仕上げ
ラップをかけて5分ほど冷蔵庫に入れる。クリームとパンがなじんだら、温めたよく切れる包丁で、パンの耳を落とし、フルーツの位置を考えながら断面がきれいに出るようにカットする。

【5】盛りつけ
皿などに盛り、ミントやくし切りのレモン(分量外)を添える。
お好みで、食べる直前にレモンを軽く搾ったり、粉砂糖を振りかけていただきます。


《おいしくキレイに作る3つのコツ》

【その1】
フルーツをカットする時は、幅をそろえて丁寧に。どこを切るかを決めてからフルーツを置き、よく切れる包丁を使い、包丁を少し立てるようにして切りましょう。
※包丁を温めるとクリームがつきにくく、きれいに切れます。
イチゴやバナナはスライスせずに、大きいままゴロゴロ並べてもフォトジェニックに仕上がります。
 


【その2】
レモンの皮は香り付けなので、お好みでエッセンス(数適)に変えてもOK。
ラム酒やブランデーなどの洋酒(小さじ1/2程度)に変えれば、大人味に。

【その3】
今回使用したイチゴ、キウイ、バナナ以外にも、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘系でもおいしくできます。
酸味が強めな柑橘系のフルーツを使う場合は、クリームを少し甘めにするとバランスが良くなります。

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